掛金を資産計上する場合の経営セーフティ共済の会計処理
【資産計上する場合の会計処理】
■掛金支払時
支払った保険料は、保険積立金勘定で資産計上
※法人税法上損金にする場合は減算調整
≪仕訳例≫
(保険積立金)XXX (現金預金)XXX
■解約時
解約返戻金の入金で保険積立金をマイナス
※掛金を法人税法上損金にしている場合は
加算調整が必要
≪仕訳例≫
(現金預金)XXX (保険積立金)XXX
■掛金支払時
支払った保険料は、保険積立金勘定で資産計上
※法人税法上損金にする場合は減算調整
≪仕訳例≫
(保険積立金)XXX (現金預金)XXX
■解約時
解約返戻金の入金で保険積立金をマイナス
※掛金を法人税法上損金にしている場合は
加算調整が必要
≪仕訳例≫
(現金預金)XXX (保険積立金)XXX
経営セーフティ共済の掛金の会計処理は、資産として計上する方法と費用計上する方法があります。
資産として計上する場合は、『保険積立金』の勘定科目で資産計上します。
財務会計上で資産計上している場合であっても、法人税法上で『倒産防止共済掛金損金算入額』で損金算入の調整をすることができます。
解約した場合の解約返戻金は、資産計上していた保険積立金をマイナスして計上します。
法人税法上で支払保険料を損金計上している場合は、解約時に加算調整が必要です。
資産として計上する場合は、『保険積立金』の勘定科目で資産計上します。
財務会計上で資産計上している場合であっても、法人税法上で『倒産防止共済掛金損金算入額』で損金算入の調整をすることができます。
解約した場合の解約返戻金は、資産計上していた保険積立金をマイナスして計上します。
法人税法上で支払保険料を損金計上している場合は、解約時に加算調整が必要です。
次のページでは、掛金を費用計上する場合の経営セーフティ共済の会計処理について具体的にご紹介します。