不動産賃貸業の中古物件購入時修繕費用の会計処理

【会計処理】
本体の取得価額に含めて固定資産計上
不動産賃貸業において、中古物件を購入し、修繕した後に賃貸を募集する場合、修繕費は本体の取得価額に含めて固定資産計上します。

通常の維持管理・原状回復の修繕の場合は、修繕費として経費計上できますが、このようなケースの場合は『事業の用に供するために直接要した支出』であるため、ビジネスを始める前の必要投資として資産計上の対象となります。

次のページでは、不動産賃貸業で物件を売却した場合の会計処理について具体的にご紹介します。